古川元久

【古川元久】参議院選挙で問われるべきもの

安倍総理が昨年10月から来年4月に延期した消費税引上げを2019年10月まで再び延期することを決めました。
1年半前、消費税延期を決めた際、安倍総理は「信なくば立たず」と述べて衆議院を解散し、総選挙を行いました。
そして今回、再び「信なくば立たず」という言葉を使い、参議院選挙で国民の信を問うと述べました。
この安倍総理の「信なくば立たず」の言葉の使い方は明らかにおかしい。
「信なくば立たず」とは「社会は政治への信頼なくして成り立つものではない」という意味です。
ところが安倍総理はこれを「選挙で勝利さえすれば、それで政治に対する信頼はえられる」と理解しているようです。
選挙はもちろん重要です。
しかしだからといって選挙にさえ勝てば政治に対する信頼がえられるというものではありません。
総理として1年半前「再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言します。」と言いながら、それを「新しい判断」と言って、平然と前言を翻す。
それこそが政治への信頼を失う行為です。
今度の参議院選挙で問われるのは、消費税再延期の是非ではありません。
こうした安倍総理の姿勢、態度こそが問われるべきなのです。


出典:http://ameblo.jp/furukawa-motohisa/entry-12167094325.html


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