吉田りえ

【吉田りえ】3分の2 という数字がもつ意味~改憲とは?~

「3分の2」という数字がもつ意味。
残念ながら、浸透していないと感じます。

安倍総理は、今回の参院選で、憲法改正は論点でないと言っているからです。
与党が3分の2の議席になれば、憲法改正に安倍政権は着手をしてきます。
いま、安倍政権が目指しているのは、憲法9条を改正することです。

 

今回の選挙で与党が3分の2をとり、憲法9条の改正に進むことは、日本は、戦後70年間、海外の紛争に武力で介入しない、という日本国憲法の平和主義を根本から替えることになります。

 

平和とは何か。

NGOの立場で国際支援に携わってきた私は、世界の平和のつくり方、社会正義とはなにか、という定義・解釈において、国連と同じ立場にたってきました。

 

世界は、1%の1%による1%のためのガバナンスの状態となっています。
なぜそうなってしまったのか。

 

それは、暴力が存在するからです。
暴力とは、なにか? 暴力とは、戦争や内戦、テロなどのような直接的暴力、また、経済的搾取などの構造的暴力、そして、これらを肯定しようとする選民思想などの文化的暴力なとあらゆる暴力のことです。

国連をはじめ、世界は、こうした直接的暴力、構造的暴力、文化的暴力を世界からなくすことを目指しています。それは、二度の大きな大戦の痛手から得たアウトカムです。 そして、平和を維持していく為には、暴力をなくすだけではなく、対話や協力など、非暴力的な手段によって達成されなければなりません。

 

安倍政権は、戦争を堂々とできる国へと準備をすすめるために、憲法9条の改正を目指しています。
なぜ、安倍政権は、直接的暴力構造の中に、飛び込もうとするのでしょうか。 国際社会における正統性のある平和をつくる方法でないのに、なぜ飛び込んでしまうのでしょうか。 

 

一方で、様々なイデオロギーが交差する中で、国民が良識を判断する情報がしっかりと国民の手に届いているかというと、大いなる疑問が生じる現状であることは言うまでもありません。

国際社会における日本の立ち位置、ポジショニングを決定づける今だからこそ、民主主義の機能を発揮する機会として、今回の選挙があります。

 

誰のための政治か。
誰のための日本か。

 

十分に情報が浸透していないと感じつつも、最後まで、3分の2という数字がもつ意味、今回の選挙の意味、そして、投票にぜひお出かけいただきたい、このことを、引き続きお伝えしていきたいと思います。

3分の2議席獲得を止めて、政治の流れをもういちど、変えていこうではありませんか。
応援よろしくお願い致します!

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出典:http://ameblo.jp/gifu-yoshidarie/entry-12178139112.html


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