逢坂誠二

【逢坂誠二】7月17日 その3250『逢坂誠二の徒然日記』(4947)

先日、睡眠8時間、仕事8時間、遊び8時間、こんな1日を送りたい。
そんなスローガンのようなものを見た。

さすがに遊び8時間は無理にしても、睡眠と仕事で16時間で、残りの時間を運動、家事、趣味、休息などに充てられたら、こんな理想的な姿はないと感じている。
もちろん実現は難しいのだが。

1)地球規模で
フランスのニースでのテロ。
大型トラックが花火見物の群衆に突っ込み、強い殺意を持って人々をひき殺したという。
銃で撃ち殺したとの情報もある。
信じられないことだが、これが現実だ。

単独犯なのか、組織的テロなのか、それはまだ分からないようだが、こうしたことが現実に発生する。
これほど私たちの社会は病んでいる。

この社会の病理をどう治して行くのか。
極めて難しい課題だ。
これを乗り越えなければ、私たちは、この地球上で幸せに暮らすことはできない。
かつてのように国益の拡大を目指して、国家同士がせめぎ合う時代に終止符を打ち、
私たちの地球の真の課題に立ち向かわねばならない。
金儲け一辺倒の考えを捨てなければならない。
武力で争いを抑え込む見かけ上の平和維持から、格差や貧困、差別、暴力のない
真の積極的平和状態を作り出す努力をしなければならない。
そのためには、目前で発生するテロや暴力への対症療法は、逆に問題を根深いものにして、対立を煽りかねない。
世界の首脳、特に先進国と言われる国々の首脳が、私たちの地球の体質改善を行うための話し合いを開始しなければならない。

対処療法ではなく体質改善を目指す、中長期的な取り組みだ。
今の世界には、こうした視点が少ない印象だ。
自己保身のためサミットでいたずらに世界経済の危機を煽るような近視眼的、自己中心的なトップはあまりにも小物過ぎる。

こんな前近代的、懐古主義的な古臭いトップは不要だ。
教育、医療、福祉、エネルギー、食料、環境、格差、貧困、差別など、世界の人々の命を守り、人々が安らかに暮らすための対策に世界のリーダたちは立ち上がるべきだ。

一国のみの利益だけに囚われることなく地球規模の視点で、ものを考え行動するリーダーが必要だ。
テロの頻発するこの時代に、一国のみの利益に汲々とするならば、その一国の利益すら守れない。
世界のことを心配する前に
まず自分の国を守ることが大事だと考えるリーダーも多いだろう。
それは一見、正論だ。
しかし、世界のリーダーが経済面でのグローバル化をこれほど煽り、
これほど世界の人々を巻き込んで金儲けをする世界を作りながら、場面が変われば自国のことしか言わないのはご都合主義だ。
無定見にグローバル化を煽ったツケを解消するための対策を
世界の首脳が継続的日常的に考え、立案し、実行する場が必要だ。
そうしなければ、経済のグローバル化の掛け声とは逆に、ごく少数の地域や特権階級の利益を守るための排他主義が跋扈するだろう。

それはごく一部の人々の幸福であり、大多数の不幸につながってしまう。
それは多くの皆さんが望む社会ではないだろう。
早く対応しなければ、私たちの地球は、
人々の心から壊れかけている。

2)台湾昨日、以前から訪問の思いがあった台湾に来た。
古い知り合いもおり、以前から会いたいと思っていた。
今日から数日間と短い期間だが、
公的立場を離れて、8年ごとに政権交代が起きている台湾の素顔に触れたいと思う。

さあ今日も、確実に前進します。


出典:http://ohsaka.jp/article-10567.html


記事一覧