逢坂誠二

【逢坂誠二】9月18日 その3313『逢坂誠二の徒然日記』(5010)

昨日は、民進党北海道のDASH政治塾で話をさせて頂いた。
その後、JRで函館に向かったが、途中で、列車が鹿と衝突し、
予定よりも少し遅れての函館到着となった。
最近は、JRもスピードを落としているため、函館札幌間は、4時間近くかかってしまう。

北海道以外の方は、函館札幌間はもっと近いと思っているのだろうが、北海道は予想外に広い。

1)北海道の交通

JR北海道が輸送密度二千人未満の路線について、何らかの対策を講じなければ、
数年で会社経営が立ち行かない状態になるという。
現状の路線全てを維持すれば毎年200億円もの赤字になるという。
JR北海道は瀕死状態であり、赤字を縮小しなければ、
早晩、重篤な危機に陥る。
そのためには、路線の廃止や、JR北海道が負担する維持管理費用の軽減などが視野に入る。
ところがJR路線を廃止すれば
地域の衰退によりいっそう拍車がかかるだろうし、地域の維持すら難しくなることも予想される。
JRの費用負担の軽減も、北海道をはじめ自治体の財政は極めて厳し状態にあり、
簡単にJRを支援できる状況にはない。
その上、今回の台風で、JR北海道は、会社発足以来最大ともいわれる甚大な被害を被り、
この被害からの復旧も容易ならざる状況だ。
まさに八方塞がりの状況となっている。

しかしこのまま手をこまねいている訳には行かない。
しかもこれはJR北海道はだけの問題ではなく、日本全体の課題であり、北海道が総力をあげて取り組むべきものだ。

そこで次の点などを早急に検討する必要があると考えている。

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【総論】全国の国鉄を分割民営化したのが良かったのかという、
JRの原点に関わるそもそも論の検証
日本に各地域における公共交通機関の位置づけの検証

【各論】
JR北海道をどう維持存続させるか
北海道の公共交通機能を、鉄道、バス、タクシーなども含め
どう維持し、強化補強するのか
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この議論で大切なポイントは、JR路線の存続廃止論に拘泥せず、北海道各地域の特色が生きる公共交通のあり方をさまざまな手法を組み合わせて検討すること。
こうした作業を早急に行わなければならない。

これはJRの問題ではなく、全北海道の問題だ。
北海道知事はこうした課題を先取りして、
積極的に取り組む必要がある。

政治家知事には、こうした戦略性と攻撃性が求められる。

今朝は、朝5時からの会合に顔を出す予定だ。

さあ今日も、確実に前進します。


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