辻元清美

【辻元清美】稲田大臣、①森友学園理事長への感謝状「取り消しも検討」②南スーダン日報問題は文書報告を約束

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民進党の辻元清美衆院議員が、予算委員会分科会で引き出した答弁を説明。森友学園理事長へ稲田防衛大臣が感謝状を贈っている件や、南スーダンPKO日報の一連の経緯について文書で報告する件などを解説しています。

出典 : http://www.kiyomi.gr.jp/blog/10765/

今日は予算委員会の第一分科会で学校法人森友学園の問題についてと、南スーダンPKOについて質問しました。
まずは同学園の理事長に、稲田防衛大臣が感謝状を送っていた問題について。民進党は、国有地の不透明な売却過程から、学校法人の経営陣のヘイトスピーチまがいの発言の数々、そして園児へのゆきすぎた指導内容など、連日さまざまな角度から追及を続けています。これらの内容から、私は感謝状を授与したことを考え直すべきではないかと稲田大臣に問いただし、大臣は「事実関係によって、感謝状を取り消すことも検討する」と明言しました。

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(メディア各社のネットニュースにも取り上げられています。)
稲田氏、森友学園理事長に感謝状 「取り消しを検討」(朝日新聞デジタル)

稲田防衛相 森友学園に感謝状「取り消しも検討」(毎日新聞)

森友学園理事長に感謝状=取り消しも検討-稲田防衛相(時事通信)

稲田氏が森友学園理事長に感謝状 取り消しも検討(テレ朝news)

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2016年10月22日付で稲田防衛相から送られた感謝状
(学校法人塚本学園用事教育学園HPより)

また、南スーダンPKO派遣の日報について。私は、破棄されたとされていた日報が存在していたのに1ヶ月ものあいだその事実が隠蔽されていたことは重大な問題であると指摘してきました。

PKO派遣の現場で日々の状況をつぶさに記録した日報は、そのまま自衛隊員の命と直結する非常に重要なもの。
イラク派遣時にも、初代隊長であった番匠幸一郎さんが「イラク復興支援活動行動史」の中で「日々の記録はその後の後輩達の活動の宝だ」と書き記しています。この行動史そのものが貴重な資料ですが、こちらも今回の「日報」の存在を明らかにしたジャーナリスト・布施祐仁さんが情報公開することで表に出たものです。

●2015年7月16日のブログにて、イラク復興支援活動行動史の全データをPDFで公開しています
 <完全公開>陸上自衛隊の内部文書の「完全版」:強行採決後に防衛省が提出しました

私は今回の南スーダンの日誌に関する一連の隠蔽の経緯については、きちんと調査をして、文書で報告していただきたいと強く要望し、稲田大臣からは
「文書で可能なかぎりすみやかに報告書を出す」という回答を得ました。

ちなみに、稲田大臣はこれまでの議員生活の中で、「英霊を祀るのにふさわしい場所は靖国神社しかない」、「エリートは血を流す覚悟をしなければならない」といった発言を何度もくり返してきました。

私は改めて、稲田大臣に「防衛大臣という立場となった今、万が一自衛隊員に犠牲者が出た場合、靖国神社に合祀されるべきだと考えるのか」と問いましたが、「防衛大臣として、内閣の方針に従い、適切に判断したい」と答えるのみ。
また「今年の8月15日は戦没者記念式典に参列する。靖国神社は内閣の一員として適切に判断してまいります」と答弁しました。

(昨年8月15日に全国戦没者追悼式を欠席した件をただした際のブログ 「南スーダンPKO、稲田防衛大臣の戦没者追悼式欠席について質疑しました」 2016.9.30)

明日はいよいよ、総理入りの予算委員会質疑です。民進党の「追及チーム」、力を合わせてのぞみます。


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