山内康一

【山内康一】世界の経済力ランキング(購買力平価)

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民進党福岡県第3区山内康一総支部長が、購買力平価で見た世界の経済力ランキングを示しています。米国が1位ではなかったり、日本が意外と低いランクで今後見えてくる世界の情勢を解説しています。

出典 : http://www.kou1.info/blog/days/post-1377

高校の講義で使った世界ランキングの第2弾です。今度は経済力です。それも購買力平価でみた世界ランキングをご紹介します。

名目GDPでみる世界ランキングは、(1)米国、(2)中国、(3)日本、(4)ドイツ)、(5)イギリスという順で、意外な感じはしません。しかし、購買力平価でみた世界ランキングは、なかなか興味深いです。

ちなみに「購買力平価(PPPPurchasing Power Parity)」とは、各国の換算物価が等しくなるような為替レートのことです。国によって同じものでも値段が異なるため、内外の価格差を調整し、米国ドル換算で経済の実態を表すものです。実際の豊かさを計る指標として使えます。

1.中国     19.4兆ドル

2.アメリカ   18.0兆ドル

3.インド     8.0兆ドル

4.日本      4.8兆ドル

5.ドイツ     3.8兆ドル

6.ロシア     3.7兆ドル

7.ブラジル    3.2兆ドル

8.インドネシア  2.8兆ドル

9.イギリス    2.7兆ドル

10.フランス   2.6兆ドル

購買力平価を基準にすると、すでに経済力で中国がアメリカを抜いているのが興味深い点です。経済力は規模(量)だけでなく、質も重要です。一人当たりのGDPで比較すれば、中国はまだまだアメリカに及びません。総合的な経済力は、いまだにアメリカの方が圧倒的だと思います。しかし、少なくとも購買力平価でみれば、中国の実力はアメリカを同等になっています。

購買力平価でみた経済規模では、日本はすでにインドに抜かれています。あと1015年もすれば、名目GDPベースで見ても、日本はインドに抜かれることでしょう。インドの重要性が再認識できます。

 購買力平価の経済力をみると、グローバル・ガバナンスにおける重みがG7からG20に移りつつあるのがよくわかると思います。イギリスやフランスよりも、ロシアやブラジル、インドネシアの方が、経済規模が大きくなっています。

一時期は「BRICs」という言葉をよく耳にしました。ブラジル、ロシア、インド、中国の新興経済大国の4か国を指します。しかし、そろそろインドネシアを加えてもよいかもしれません。何と略称すればよいのかわかりませんが。

多くの人にとってなじみがあるのは名目GDPのランキングだと思いますが、購買力平価のランキングをみてわかることも多々あります。いろんなデータを比べてみると、新しい発想が出てくるかもしれません。


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