大串博志

【大串博志】集団的自衛権の問題とからまざるを得ない、安倍総理の9条改正提案

thedemocraticparty

民進党政務調査会長の大串博志衆院議員が、安倍総理が憲法9条改正に突然触れたことについて、今後上がってくる論点を指摘しています。

出典 : http://oogushi.ldblog.jp/archives/52492152.html

安倍総理が突然提案した憲法9条に自衛隊を位置づける案について、今週末報道各社が世論調査を行いました。その結果は、それぞれの報道機関で異なっています。

 

これは、設問の仕方によって答えが大きく変わるという面があると思います。

 

ひるがえってみれば、今回安倍総理が提案した内容がまだ具体的に9条をどう書いて自衛隊を憲法上位置づけるのかということがはっきりしないことがもとにあります。

 

なぜなら安倍総理は9条の基本線はそのままにと言いますが、その憲法9条の基本線とは何かが必ずや問われざるを得ないからです。

 

安倍総理「憲法9条の基本線は変えません」

 

Q「その基本線とはどの線ですか、例えば集団的自衛権は認められるという基本線ですか、すなわち憲法上位置づけられる自衛隊は集団的自衛権を行使するのですか」

 

安倍総理「そうです」

 

と、これまでの安倍総理がやってきたことを前提すればなっていくと思われます。

 

すなわち、どのような条項で自衛隊を位置づけようとも、その際にはその自衛隊が何をするのか、集団的自衛権を行使するのかということが論点にのぼらざるを得ません。

 

その際に、集団的自衛権を行使する自衛隊、ということでいいですよ、とは簡単にはなりませんから、この議論自体は絶対に簡単なものにはならないのです。

 

今後具体的な議論になればなるほど、このように、その難しさが明らかになると思います。

 


記事一覧