風間直樹

【風間直樹】【存亡の危機に立つ行政監視委員会】

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民進党の風間直樹参院議員が、参議院改革協議会で行政監視委員会を臨時会の時だけに開催すると自民党から提案があったことについて、反論を述べています。

出典 : http://www.kazamanaoki.com/2017/06/【存亡の危機に立つ行政監視委員会】/

5/31の議員総会で小川勝也参議院幹事長から重要な報告がありました。
以下報告の概要です。
 
「参議院改革協議会 http://www.sangiin.go.jp/japanese/kaigijoho/kyougikai/index.html で、自民党から以下の提案があった。
『行政監視委員会の通常国会での開催をやめ、臨時会のみで開催したい』
これに対し、公明党、民進党から異議が出され、後日協議されることとなった」
 
 
 
行政監視委員会は、政府(=行政、つまり総理、各省政務三役、役人など)が、法律を誠実に執行しているかを監視する委員会です。
森友学園、加計学園の問題は、まさに法律の誠実な執行が行われたのかが問われるもの。
行政監視委員会はそうした監視をする本丸と言えます。
 
 
 
幹事長報告を受けて、私は次の発言をしました。
「平成3年、警察不祥事など、公務員不祥事が続発した。
国民的な批判が巻き起こった。行政に対する世論の不信が増大した。
これに参議院議員有志が危機感を抱き、国会が『法律の誠実な執行』を継続的に監視する場が必要、となった。
こうして行政監視委員会が、まず調査会として設置された。
この設置には、自民党、公明党の参議院議員が特に力を尽くした。
またゆくゆくは、総務省行政評価局が、行政監視委員会の事務局機能を果たし、監視のための調査を担う構想もあった(未実現)。
2010年から11年にかけては、検察不祥事への対応、原発事故調査に、委員会が歴史的役割を果たした。
『法律の誠実な執行』を疑わせる問題が続発する中で、行政監視委員会の開催を縮小することは許されない。
参議院改革協議会では民進党として強く抗議し、従来通りの開催を主張してほしい」
 
 
国会の重要な機能は、立法と行政監視です。
日本の学校ではたいがい、立法としか教えません。私も学生時代にそう習いました。でもこれは間違いです。
行政監視は国会の重要な機能なのです。権力の腐敗を防ぐため、それは重要なのです。
(行政監視を英語ではcheck and balance と表現します。政府をチェックし権力の腐敗を正す、との意です)
学校の先生方、ぜひこのことを生徒たちに教えてください。
 
 
この機能を国会自らが縮小することは許されません。
国会が行政監視を確実に行うよう、私は努力します。

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