逢坂誠二

【逢坂誠二】6月28日 その3596『逢坂誠二の徒然日記』(5293)

thedemocraticparty

民進党の逢坂誠二衆院議員が、加計学園問題に関連する安倍総理の発言、稲田防衛大臣の自衛隊の政治利用ともとれる都議選応援での発言などを取り上げています。

出典 : http://ohsaka.jp/article-11131.html

昨日は、国会で活動した後、
都議選候補の田中朝子さんの応援にお邪魔した。

今日は帰函し、地元活動に専念する。

1)加計疑惑

1)内閣府不一致

獣医学部新設に関する安倍総理の
次の発言が大きな波紋を広げている。

「中途半端な妥協が、結果として、
国民的な疑念を招く一因となりました。
地域に関係なく、2 校でも、3校でも、
意欲あるところには、
どんどん獣医学部の新設を認めていく」

これに関し、菅官房長官は次のように語った。

「まず1か所で風穴を開けて、
良ければ全国に広げていこう
という形の中で行ってきているわけですから、
1 か所良ければ展開するんです。
ようやく風穴開けたわけですから、
それで良ければ全国展開するというのは、
ある意味では当然のことじゃないですか」

この問題に関し、安倍総理は質問に応じていないが、
菅官房長官の昨日の記者会見は酷いものだった。

何故、まず加計学園に決まったのかを
問われているのに、その理由を全く述べず、
国家戦略特区の概要を述べるのみだ。

加計に決まった理由を繰り返し問われても、

「そこは正式な手続きを踏んで決定をしたこと」
と発言するのみで、具体的な説明になっていない。

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昨日、内閣府、文部科学省、
農林水産省からも話を聞いたが、
文科、農水は割と明確に説明するが、
内閣府は何も答えられない状態だ。

安倍総理の滅茶苦茶な発言で、
内閣府不一致、各省間にも軋みが出ている。

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各省間の軋みだけではなく、
特区の応募に関しても不整合が生じた。

2016年11月、政府は、

「広域的に獣医師系養成大学等の
存在しない地域に限り、新設を可能とする」

との方針を決定した。

近畿には大阪府立大が既にあるため、
京産大は事実上、排除された。

こうした中で今回の安倍総理発言があった。

そこで私から、

「『広域的に』という条件があっても
京都府の提案が今後、(新設)対象になるか」
とただすと、内閣府側は「その通りだ」と答えたのだ。

これは国家戦略特区の趣旨にもとる酷い答弁だ。

国家戦略特区特区は、
実験的に規制に風穴を開け、
その結果を検証した上で、
次の全国展開を検討するものだ。

一校目の結果も出ていないうちに、
次のことに言及するなら、
獣医学部の新設は、
国家戦略特区で行う必要はない。

こんなことからも総理発言によって、
獣医学部新設の論理は破綻している。

2)自衛隊の政治利用

昨日、稲田防衛大臣が驚きの発言をした。

都議選の応援演説で、
「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党
としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。

これは自衛隊の政治利用となる可能性が大だ。

自衛隊法61条は、
自衛隊員の政治的行為を制限しており、
特定の政党などを支持する目的で
職権を行使できないこと規定。

稲田大臣の発言は、
自衛隊が組織ぐるみで
自民党候補を応援している
と受け取られる可能性がある。

稲田大臣が隊員に、
政治的行為を呼びかけたことも問題だ。

昨夜、稲田大臣はこの発言を取り消したらしい。

しかし選挙応援で放った言葉は
有権者に届いてしまった。

具体的に応援が作用したという事実は
取り消すことはできない。

稲田氏の防衛大臣としての認識の甘さに
呆れるほかはない。

稲田大臣は、即刻、辞任だ。

さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.6.28 ==


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