岡田克也

【岡田克也】【ブログ】所信表明演説─財政健全化に実質触れず、お金を使うだけなら誰にでも

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民進党の岡田克也常任顧問が、安倍総理の所信表明演説を聞いた感想を述べています。消費税の使い道を改めて幼児教育無償化などに振り向けるのは意見が異なりませんが、財政健全化に触れていないことについて、結局将来世代に負担を増やすことになると指摘しています。

出典 : https://ameblo.jp/okada-katsuya/entry-12329160733.html

一連の国際会議が終わり、国会が再開しました。今日は、安倍総理の所信表明演説が行われました。非常に短い演説で、内容的にも不十分だったと思います。

例えば北朝鮮について、一連の国際会議、あるいはその前に行われたトランプ大統領や習近平国家主席などとの会談を踏まえての、新たな説明や提案は、残念ながら聞かれませんでした。

そして、私が一番驚いたのは、人口減少と並んで、今、日本が直面している最大の問題である、財政健全化について、実質何も触れていないということです。

幼児教育の無償化など、人に対する投資をさらに行っていく、そのことについて、私は、総理と大きく違うわけではないのですが、限られた財源の中で、何を優先して行っていくかという判断は、しっかりとしていかないといけません。

消費税の使い道を改めて、教育に転用するというのは、幼児教育などについて政策的に対応しなければならないという、その点についての異論はありません。しかし、結局は、赤字国債で新しい政策を行っていくことになります。

お金を使うことは誰にだってできます。どこで歳出を削減し、国民の皆さんに理解をいただきながら、新しい政策にそれを振り向けていくか。この部分の説明もなく、単に財政健全化は先送りする。そのことは、結局、未来世代に対して、負担を増やしていることになってしまう。こういったことについての、説明や打開のための具体策がなかったのは残念です。

私も21日に、衆院会派「無所属の会」を代表して質問に立つことになっています。その場で、北朝鮮や人口減少、あるいは財政健全化の問題に対して、限られた時間ですが、しっかりとした質疑を行っていきたいと思います。


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